パワーシフト・キャンペーン キックオフ記者会見

◆プレスリリース◆

【電力小売全面自由化に向けて、自然エネルギーの電力会社を紹介】

<パワーシフト・キャンペーン キックオフ記者会見のご案内>

2015年3月5日
パワーシフト・キャンペーン運営委員会

報道各位

前略 このたび、消費者団体や環境団体などの連携により、2016年から実施予定の電力小売全面自由化に向けた「パワーシフト・キャンペーン」を開始します。

自然エネルギーを中心とした新電力(PPS)が進出しやすくなるような制度と消費者への情報開示などをもとめ、自然エネルギーを選びたい消費者の声を可視化することを目的としています。

下記のように記者会見を開催しますので、ぜひご取材いただけましたら幸いです。

草々

― 記 ―

「電力小売全面自由化に向けて、自然エネルギーの電力会社を紹介 パワーシフト・キャンペーン キックオフ記者会見」

日時: 2015年3月9日(月)13:30~14:30
※13:20に中央合同庁舎5号館入口集合
場所: 環境省記者クラブ (中央合同庁舎5号館25F)

内容:
1.キャンペーンの趣旨と概要について
・電力小売全面自由化をめぐる現状(制度設計、事業者の動向)
・キャンペーンの目指すところ
・実施内容
・自然エネルギーを中心としたPPSに関する評価検討会について

2.運営・賛同団体からのコメント

3.質疑応答

参加者:
竹村 英明(市民電力連絡会)
能村 聡(環境市民)
手塚 智子(えねみらとっとり)
桃井 貴子(気候ネットワーク)
真下 俊樹(コンシューマネット・ジャパン)
小田 亜佐子(電力改革プロジェクト)
西島 香織(A SEED JAPAN)
吉田 明子(FoE Japan)
辰巳 菊子(消費生活アドバイザー)  ほか

連絡先:パワーシフト・キャンペーン事務局(FoE Japan内)
TEL: 03-6909-5983
FAX: 03-6909-5986
Email: info@power-shift.org
(当日:080-5173-0136 吉田)


 


別添: 【パワーシフト・キャンペーン概要】

パワーシフトとは、自然エネルギー社会に向けて電力(パワー)のあり方を変えていくこと。
しかし、私たちが自然エネルギーによる地産地消の電気を使えるようになるには、まだまだ多くのハードルがあります。

そこで、2016年に向けて、「自然エネルギーの電力会社や市民電力を選びたい」という市民の声を、制度設計議論にも届け、また大きく広げていくために、様々な団体やネットワークの連携で行うキャンペーンが「パワーシフト」です。

目的
1. 電力小売自由化に向けて、自然エネルギーによる電力の供給が促進されるような制度設計を求める。
・電源構成や環境負荷、費用内訳について消費者への説明や表示義務
・自然エネルギー導入を促進する(妨げない)しくみ
2. 「自然エネルギーの電力会社や市民電力を選びたい」という市民の声を可視化し、大きく広げる。
・小売自由化の意味の普及啓発
・小売事業者選択の際のガイドラインの提示
・実際の切り替えの促進

「自然エネルギーを中心とする電力会社」について注目する点
・自然エネルギーの発電施設からの電力購入を中心とする
・市民や地域主体の発電設備からの購入を重視する
・情報公開(電源構成、環境負荷、費用内訳など)
・大手電力会社の子会社などでない
※詳細な基準について、今後「検討会」を開催して評価・検討を行う。

キャンペーン運営委員会
eシフト、FoE Japan、環境市民、市民電力連絡会、首都圏反原発連合、気候ネットワーク、電力改革プロジェクト

賛同団体
国際青年環境NGO A SEED Japan
コンシューマネット・ジャパン
ほか、全国に呼びかけて募集

事務局・連絡先
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9(FoE Japan内)
TEL: 03-6909-5983
FAX: 03-6909-5986
Email: info@power-shift.org