電力小売営業に関する指針(案)がパブリックコメントかかっています。

(12月4日~1月8日)

パワーシフト・キャンペーンでも、消費者が電源や環境負荷を見て比較して選択できるよう、電源構成などの開示・表示を求めてきましたが、この指針、開示は「望ましい行為」と位置づけられるにとどまりました。
また、その内容にも不十分な点があります。
1月8日までのパブコメ、ぜひ多くの声を届けましょう!

■指針案とパブコメ提出はこちらから http://goo.gl/XtDS3K

■ポイント
【1.電源構成の開示は義務化すること (P.10)】

【2.CO2排出量に加え、放射性廃棄物排出量についても開示すること(P.11)】
EU指令やドイツエネルギー事業法でも、放射性廃棄物排出量も含めて開示義務とされている。

【3.「ゼロエミッション電源」という表示は誤解を与えやすいため、消費者への説明として注意が必要である。(P.15)】
使う場合には、「発電時の」二酸化炭素排出はゼロであっても、環境汚染物質などの排出はゼロではないことを、わかりやすく説明べき。特に、原発については、放射性廃棄物の排出量についての表示もあわせて義務付けるべき。

【4.電源構成や、CO2排出量、放射性廃棄物について、「開示」だけでなく、請求書など消費者の目に触れやすい形で表示・通知すること(P.10)】

■参考
パワーシフト:電源構成の開示・表示に関する要望書
(EU、ドイツの指針についても紹介しています)
http://power-shift.org/dengen_youbou/

↓ドイツの電源構成表示の例(Naturstrom、2015年)

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