アクションするアウトドア店―パタゴニア横浜・関内ストア

少し前になりますが・・
4月12日にパタゴニア横浜・関内ストアで、スタッフの方々とパワーシフト勉強会を行いました。

気候変動や生物多様性の回復に企業として取り組んでいるパタゴニア。
横浜・関内ストアでは、地域のなかでパワーシフトを進めていけないかと考えているそうです。

そのために、まずは
「ストアスタッフ全員が自宅の電力会社のパワーシフト・銀行口座のダイベストメントを行っている。」
を一つの目標に設定し、スタッフ間での勉強会などの取り組みを進めているとのこと!(すばらしい!!)

開店前の9時から10時に、横浜ストアの方やパタゴニア日本支社の方、横浜で活動されている方など約30名が集まりました。

パワーシフトの吉田から、日本のエネルギーの現状やパワーシフトの現状、神奈川県や横浜市の自治体の電力調達の状況や、企業などの取組をお話ししました。

続いて田渕から、具体的な手続き方法や、マンションの共用部の電気を切り替えた体験をお話ししました。

参加したスタッフのみなさんからは、自宅の電気をさっそく検討するという声や、再エネの中でも持続可能なものを選んでいきたいという意見が出てきました。

今後横浜で、同じ方向を目指す団体や企業の方とも連携しながら、勉強会や呼びかけもしていきたい、とも話しています。

また、休憩スペースにもご案内いただいたのですが、壁にスタッフのみなさんの「パワーシフト・ダイベストメントへの感想や想い」「ゼロウェイストに向けてのアクション」などが張り出されていました。

お店の運営にあたっても、できるだけゴミを出さず、どうしたら持続可能にできるか、常に考えているそうです。

将来的には、商品をお渡しする「袋」もなくしていきたいとのこと。
ごみ箱を置いておらず、そのためにみなさん、マイボトルやお弁当の持参など、なるべくごみが出ないように、自然と工夫しているそうです。

環境担当の方を中心に、自らのアクションや地域社会でのアクションなど、さまざまな方向から取り組んでいるパタゴニアの各ストア。
これからも注目です。

横浜周辺のみなさま、ぜひご一緒しましょう!

(2019年5月、吉田)