【パワーシフトな企業】鈴廣かまぼこ

 

株式会社鈴廣蒲鉾本店

鈴廣かまぼこHP:https://www.kamaboko.com/

選んだ電力会社 湘南電力株式会社
切り替えた事業所 鈴廣かまぼこ惠水工場、風祭工場他2工場
小田原鈴廣風祭店、千世倭樓、えれんなごっその3店舗
電気の選考基準 ・再生可能エネルギーによる発電と電力の地産地消を目指している
・価格が東京電力の電力量単価以下である

●貴社がパワーシフトに踏み切った理由をお聞かせください。

 電力の地産地消を目指している湘南電力に切り替えました。これまで各地で電気をつくることは始まったものの、つくった電気はほとんどが既存の大手電力会社に買ってもらうしかなく、地産地消の観点で言えば「地消」が欠けて目的達成は半分の状況と言えると思います。
 この点湘南電力の取り組みは地元神奈川でつくった電気を買い取り、神奈川の企業に大手電力会社より安価に販売しております。また出た利益の一部を湘南ベルマーレの地元貢献事業に回す仕組みで何処も損するところがなく、どこもがメリットを得るモデルであることに感銘を受け、切り替えました。

●現在、パワーシフトを実現するためにどのような取組みをしていますか?

 電力の大規模集中型、中央主権型から神奈川県が推奨する小規模分散型、独立型へのシステム移行のため株式会社エネリス様のご協力の下、各施設に蓄電池を設置し遠隔操作で畜放電することでピーク電力を削減する取り組みに参加しております。

●今後さらにパワーシフトを進めるため、どんな取組みを考えていますか?

 昨年本社新築において、ZEB(※)の補助金が採択された井水熱源を利用した空調システムを導入しました。そろそろ1年が経過しようとしております。削減数値は良い数値が出ておりますので、他の施設での展開を検討しております。省エネはもとより年間の所内電力変動を極力抑え、発電サイドの負担を減らす取り組みも必要なのではと思います。

※ZEB(Net Zero Energy Building)とは、再エネ・省エネをうまく組み合わせることにより、エネルギーを自給自足し、化石燃料などから得られるエネルギー消費量がゼロ、あるいは、概ねゼロ、となる建築物のこと。
(NEDOホームページより抜粋:http://www.nedo.go.jp/activities/DA_outline-zeb.html

●パワーシフト・キャンペーンへ一言!

 小規模な取り組みでかまわないと思います。全国に事例を沢山作り大規模集中、中央主権型から小規模分散、独立型へ電力システムを移行できれば良いかと思います。応援しております。

(2016年9月)