パワーシフト・キャンペーンでチェックリストをつくりました。
あなたの地域の電力会社をチェックしてみましょう。
●どんな電気か(環境や地域への配慮) チェック! |
||
---|---|---|
check | 項目 | 理由 |
□ | どんな発電方法(電源)でつくられ、割合はどうなっているかな? | 食べ物や着るものと同じように、買う商品の材料を知って、環境負荷が少ない電力を選び、消費者の意志を伝えよう。 |
□ | 地域や市民 発電施設を重視しているかな? | 大資本ではなく、地域の企業や自治体、市民などが主体で行う、持続可能性に配慮した発電施設からの電力を選ぼう。 |
★アクション:情報が公開されていない時は電力会社にきいてみよう。 |
●どんな電力会社か チェック! |
||
---|---|---|
check | 項目 | 理由 |
□ | 原子力発電や石炭火力が主な電源の商品を扱っていない会社かな? | 環境汚染や核廃棄物の処理など、対策がきちんととられていない(とれない)電力を売る電力会社は選ばないようにしよう。 |
□ | 石炭火力発電所の建設を計画していない、または出資していない会社かな? | 高効率でもCO2排出量がとても多い石炭火力発電、大気汚染や採掘地の環境破壊も深刻。CO2排出量が増えれば、原発再稼働の弾みとなることも懸念される。 |
□ | その会社自身や、親会社、子会社(資本関係にある会社)が、原子力発電や石炭火力関連の事業を行っていないかな? | 電気料金を通じて間接的に、原発や石炭火力関連事業の応援につながってしまう。 |
□ | 地域の事業者や自治体が連携しているかな? | エネルギーの地産地消や産消連携に取り組む小売会社を応援しよう。 |
★アクション:「石炭火力発電所の新設は不要、計画から撤退を」「原発の電気は将来的にも使わないで」の声も伝えよう。 |
●消費者にやさしい情報提供をしているか(消費者保護)チェック! |
||
---|---|---|
check | 項目 | 理由 |
□ | 契約期間の縛りがある場合は、分かりやすく説明されているかな? | 消費者保護の基本。 |
□ | 途中解約時の違約金など、多額の料金が発生しないかな? | 思いがけず高額な違約金がかかる場合は要注意。 |
□ | 省エネするとお得な電気料金体系になっているかな? (たくさん使うほど料金が高くなる3段階料金制など) | 「おトク」ばかりをアピールする電力会社は、電気の無駄遣いを促してしまう。 |
□ | 電源構成(発電方法やその割合)がわかりやすく表示されている?(ウェブサイトやパンフレットに見やすく書いてあるかな?) | 消費者保護の基本。 |
□ | 業務の提携先(電力の仕入先やバランシンググループなど)についての情報がわかりやすく提供されている? | 現状では、新しい電力小売会社の多くは、東京電力などの旧・一般電気事業者と提携したり、代理店として営業している。確認してみよう。 |
★アクション:情報が公開されていない時は電力会社にきいてみよう。 |