ところざわ未来電力
エネルギーで支える 地域のくらしと地球の未来
「株式会社ところざわ未来電力」サイト
https://tokorozawa-mirai.co.jp/
会社名 | 株式会社ところざわ未来電力 |
URL | https://tokorozawa-mirai.co.jp/ |
供給エリア | 東京電力管内 |
小売供給の開始時期 | 高圧:2018年10月 低圧(事業所など):2021年1月 低圧(家庭):2021年1月 |
事業対象(販売先) | 高圧需要家(公共施設、民間事業者) 低圧需要家(公共施設、民間事業者、家庭) |
電源構成 | FIT電気(太陽光) 11% FIT電気(バイオマス)36% 再エネ(太陽光) 3% 再エネ(バイオマス)9% 廃棄物27%(熱利用あり) その他14% <2023年度実績> |
電源の調達先、販売先(補足) | 市民電力からの調達:今のところなし 高圧販売:可(東電管内) 卒FIT太陽光買取:可 一般家庭の太陽光(余剰)買取:可(契約者) |
調達している再エネ設備容量 | ごみ焼却発電 : 24,100kW 太陽光発電(FIT): 3,571kW 太陽光発電(非FIT):711kW |
電源構成などの開示・表示方法 | ホームページ https://tokorozawa-mirai.co.jp/business/#suplliers |
需給調整 | バランシング・グループ |
会社情報 | 本社所在地:埼玉県所沢市宮本町二丁目21-4 設立年月日:2018年5月28日 代表取締役:中村 俊明 資本金:1,000万円 現在の事業内容:発電及び電気の供給に関する事業 小売電気事業者登録:番号A0525(登録日:2018年7月31日) |
申込方法 | 郵送申込可 /電話問合せ可 https://tokorozawa-mirai.co.jp/contact-buy/ |
お問合せ | 電話:04-2940-5030 Email:info@tokorozawa-mirai.co.jp |
- 電力小売事業を始めたきっかけはなんでしょうか?
所沢市では、東日本大震災を契機に今までに資源やエネルギーに過度に依存してきた生活を見直し、自然に寄り添いながら、人と人、人と自然との絆を大切にし、未来の子どもたちに残したいマチを築いていくため、「マチごとエコタウン所沢構想」を策定し、エネルギーの分野においてメガソーラー所沢やフロートソーラー所沢(写真下)を設置するなど、再生可能エネルギーの導入を積極的に進めてきました。これらの太陽光発電設備で生み出される再生可能エネルギーをはじめ、より環境に負荷の少ない地産電力を市域に供給することで、地球温暖化対策や自然に寄り添う持続可能な地域社会の実現に貢献することを目的として、所沢市、JFEエンジニアリング株式会社、飯能信用金庫、所沢商工会議所により株式会社ところざわ未来電力を設立しました。
- 貴社の特徴は何でしょうか?
世界規模で進められている脱炭素社会に実現を目指すため、メガソーラー所沢、フロートソーラー所沢の太陽光発電や所沢市東部クリーンセンター(写真下)、県内の清掃工場の廃棄物発電を主な電源とした再生可能エネルギー比率が約50%の電力を供給しておりCO2削減を図れる地域新電力です。また、市域に再生可能エネルギー電源を普及推進し、“使う電気は自ら創り出す”という、再生可能エネルギーの地産地消にも積極的に取り組んでいます。
- もっとも苦労している(した)ことや現状の課題はなんでしょうか?
小売電力業界の価格競争が激化している中、価格のみによることなく、当社の一番の強みである電力の環境性能の高さをPRし、需要家をさらに開拓していくことが重要だと考えております。
また、市内の再生可能エネルギー発電施設からの電力の調達を推進して、地産率の向上も図りたいと考えております。
- 将来のビジョンを教えてください。
地球温暖化の進行に伴う気候変動は、現在の「環境」や「生活」を次世代に継承することができなくなるという深刻な問題となっております。未来の子ども達のために今何ができるか真摯に考え、地域の皆様一人ひとりに再生可能エネルギーの大切さを伝えていくとともに、環境負荷の少ないエネルギーをより多くの皆様に利用していただけるよう地域に広く普及させ、将来的には、事業で得られた収益を活用して地域課題に対応した新たなサービスを提供し、日本版シュタットベルケとして地域貢献をしていきたいと考えております。
(2020年2月)