エネックス株式会社
東村山発、地域電力。
「エネックス株式会社」サイト https://www.enexgrp.co.jp/
| 供給エリア | 東京電力管内 |
| 小売供給の開始時期 | 高圧:2015年12月 低圧:2016年4月 |
| 事業対象(販売先) | 一般家庭・事業所・工場・病院・学校や施設など |
| 電源構成 | 〈2024年度実績〉 FIT電気(太陽光) 10.1% 再エネ(太陽光) 11.3% その他 78.6% 〈2025年度計画〉 FIT電気(太陽光) 10% 再エネ(太陽光) 35% その他 55% |
| 電源の調達先
(補足) |
自社発電所 市民電力からの調達:20カ所 一般家庭の太陽光(余剰)買取: 可 (新規休止中) 卒FIT太陽光買取:可 (新規休止中) 高圧対応:可 (新規休止中) |
| 調達している再エネ設備容量 | 太陽光発電(非FIT、FIT) 5,679kW(2025年9月現在) |
| 電源構成などの開示・表示方法 | https://www.enexgrp.co.jp/denki/enexdenki/ https://www.enexgrp.co.jp/denki/slowenergy/?navi |
| 需給調整 | バランシング・グループ(パワーネクスト社) |
| 会社情報 | 本社所在地:東京都東村山市本町2-19-4 設立年月日:1971年8月2日 代表社名:榎本弘容 資本金:2500万円 現在の事業内容:LPガス・電力・ガス器具・保安業務・灯油・重油・ガソリン・ガソリンスタンド・格安携帯 小売電気事業者登録:A0200 (登録日2016年3月7日) |
| 申込方法 | WEB/郵送申込可/電話問合せ可 |
| お問合せ | URL:https://www.enexgrp.co.jp/ TEL:042-397-5111 Email:denki@enexgrp.co.jp |
エネックス株式会社
代表取締役 榎本弘容氏
●電力小売事業を始めたきっかけはなんでしょうか?
原発事故を経験して、日本の「電力事情」を知り、愕然としたことが大きなきっかけです。
エネルギーの仕事に携わる者として「これはなんとかしなければ…」単純にそう思いました。また、当社が長年、LPガスや石油関係のエネルギーの事業に関わる中で蓄積してきた様々なノウハウを活用できます。
石油製品やガスなど、そのほとんどを輸入に頼っている日本において、安定供給と引き換えに価格高騰もやむなしという実情を見てきました。電力が重要なエネルギーとなりつつある中、再生可能エネルギーを活用することでこの問題点を解決できるのではないかと考えました。つまり、日本に豊富にある「自然のエネルギー」を活用し、その自給率の向上に寄与することが、日本の未来を考える上で重要と考えました。
●サービスの特徴はなんでしょうか?
半世紀にわたり地域密着で事業(LPガス・ガソリン、灯油、重油などの供給)を行ってきたので、地域への理解・関係が深い事がエネックスの強みです。
地元の小学校でのエネルギー授業や、再エネについて考えてもらえるようなイベント出展など、地域社会と地球の未来を考えた取り組みを続けています。
また、再生可能エネルギーの電気をお届けするために、関東近郊に多数の自社発電所を所有しています。発電量は5,500,000 kWhで、約1,375世帯分の年間電力消費量に相当します。(一般的な家庭の年間電力消費量を約4,000kWhと仮定した場合の概算)
「再エネ100%の電気にこだわりたい!」「再エネ率は30~50%くらいでいい」など、いろいろなお客様がいらっしゃいますので、ご希望に合わせた電気メニューをご用意しています。

地域の子どもたちに向けたエネルギーの授業

イベントブースに集まってくれた子どもたち

関東近郊に多数の自社発電所を所有し、脱炭素社会に向けた取り組みを進めています
●もっとも苦労している(した)ことや現状の課題はなんでしょうか?
やはり顧客獲得活動と、再エネの電源確保です。
顧客獲得活動においては、すべての部署の社員で対応しておりますが、現状の業務(LPガスの保安業務やガソリンスタンド業務など)に携わりながら行うので大変な部分があります。
また、相変わらず自由化の目玉が電源構成よりも「価格」になっており、お客様の意識を変えることは何よりも難しいと感じています。
●将来のビジョンを教えてください。
電力が重要なエネルギーになりつつある中で、日本に豊富にある自然エネルギーを活用し、その自給率の向上に寄与することです。
当面の目標としては、再生可能エネルギー及びFIT電気の割合を2025年までに45%、さらにその先は100%を目指していきたいと思います。
(2017年10月 2025年10月更新)


