陸前高田しみんエネルギー

 

それは、しみんとつながるエネルギー

 

「陸前高田しみんエネルギー」サイト
https://rtse.jp/

会社名

陸前高田しみんエネルギー株式会社

URL https://rtse.jp/
供給エリア 主に東北管内
小売供給の開始時期

高圧: 2019年
低圧(事業所など):2019年
低圧(家庭):2024年4月

事業対象(販売先) 地域の公共施設、民間企業、一般家庭、及び陸前高田に関心や愛着を持ってくださっている市外の方々
電源構成

再エネ(太陽光):11%
その他:89%

<2023年実績(~10月)>
再エネ(太陽光):16.4%
その他:83.6%
<2024年度計画>

電源の調達先,供給先(補足)

市民電力からの調達:なし
一般家庭の太陽光(余剰)買取:可(2024年4月開始予定)
卒FIT買取:可(2024年4月開始予定)
高圧販売:可(2024年4月開始予定)

調達している再エネ設備容量 太陽光発電: 1,140kw
電源構成などの開示・表示方法 ホームページ
https://rtse.jp/service/#renewable-energy
需給調整  
会社情報
本社所在地:岩手県陸前高田市横田町字志田実3-1
設立年月日:2019年6月19日
代表者名:代表取締役 小出浩平
資本金:1,000万円
現在の事業内容:
●電力の調達、及び公共施設、地域法人、市民、陸前高田思民(陸前高田市に関心を持ち続ける市外の方々)への電力供給事業
●市内の再生可能エネルギー事業及びこれに関する施設・設備の管理、運営受託
●魅力ある地域づくりのためのエネルギー事業
小売電気事業者登録:番号A0685(登録日:2020年2月25日)
申込方法 WEB/電話
お問合せ URL: https://rtse.jp/
TEL:0192-47-4102
Email:info@rtse.jp
  • 電力小売事業を始めたきっかけはなんでしょうか?

2018年当時、陸前高田市において発酵をテーマにした商業施設「カモシー」や、被災低地部を活用した農業テーマパークの構想があり、「こうした地域活性化のポテンシャルを秘めた事業をエネルギーを通じて支えていきたい!」という思いから、地域電力会社の設立に至りました。

左から 前市長・戸羽太氏、 同社代表取締役・小出浩平、取締役・長谷川順一

  • 貴社の特徴はなんでしょうか?

電力小売事業の収益を地域に還元する取組みの一つとして、時速20km未満で市内を循環する小型電動バス「グリーンスローモビリティ」(愛称:モビタ)の運営を担っています。現在、2台のグリーンスローモビリティが、平日は移動手段の無いお年寄りの方々の外出の足として、休日は観光客の周遊を促すガイドバスとして、まちの賑わいづくりに貢献しています。

  • もっとも苦労している(した)ことや現状の課題はなんでしょうか?

中長期的に安価で安定した再エネをお客様に供給していくために、太陽光を中心とした再エネや蓄電池の導入を推進しているところではありますが、短期的にも安価な電力をお客様に供給すべく、相対取引で電源を調達しています。特に、先行き不透明な国際情勢の中で、どのタイミングで電源価格を固めるかは非常に難しい判断であり、苦労しているところです。

  • 将来のビジョンを教えてください。

エネルギーの地産地消を通じて、「地域内経済循環」と「支え合いの文化」をつくることを目指します!

  • パワーシフト・キャンペーンに一言!

「持続可能な再エネ社会」、一緒につくってまいりましょう!

(陸前高田しみんエネルギー 総合企画部部長 大林孝典)

 

2023年12月