今年は「気候変動アクション」とし、12の団体・社がケヤキ並木の一画に集合しました!
気候変動ってもう危機的な状態です。
まずはそれだけでも知ってもらいたい!
そんな想いで、共通のバナーを掲げ、各団体が集まりました。
パタゴニア日本支社
気候ネットワーク
石炭火力を考える東京湾の会
350.org Japan
A SEED JAPAN
市民電力連絡会
太陽光発電所ネットワーク
エネックス
グリーンピープルズパワー
ネクストエナジー・アンド・リソース
FoE Japan
パワーシフト・キャンペーン
パタゴニアを先頭にした気候変動アクションエリア
「気候変動アクション」エリアでは、クイズラリーを実施しました。パタゴニアからのクイズは、地球にやさしいビールの麦の根っこの長さは?でした。ブースで聞くとなにが環境にやさしいのか教えてくれる、答えもわかる。みなさん勉強しながら楽しんでいました。全問正解者には、パタゴニアビール100円引きなどの特典を用意し好評でした。
<各団体のブース>
A SEED JAPANはパワーシフト・キャンペーンをアピール
A SEED JAPANはパワーシフト・キャンペーンとエコ金融についてアピール、気候変動についても積極的に活動を続けています。
350.orgのブース
見やすいブースデザインと分かりやすい説明で好評でした。若いスタッフもアースデイの雰囲気を楽しみながらも、伝えることに真剣でした。
気候ネットワーク、東京湾の石炭火力発電を考える会
気候変動への悪影響が非常に大きい石炭火力発電にNOを、とアピールしていました。また、原発は気候変動対策にならない、合わせて撤退をすべきと説明をしていました。片方だけにNOでなく、両方ともなくす必要があり、セットでアピールしていきましょう。
市民で作る発電所はパワーシフト・キャンペーンの基本です。市民による再エネを増やす活動をお勧めしています。
ネクストエナジー・アンド・リソースのみなさん
グリーンピープルズパワー
再エネ新電力はそれぞれ工夫を凝らして特徴をアピールしています。ネクストエナジー・アンド・リソースは、スタッフの笑顔が素敵です。また手作り缶バッジを子供たちに作っていただき好評でした。
エネックスは、東村山市の再エネ新電力で、地元をアピールし、高圧も対応している(他2社も)ので、相談をしてみてはいかがでしょうか。
グリーンピープルズパワーはブース内で電気のお悩み相談室を開設し、市民の方とお話をしていました。来訪者1人にお話をしているシーンもありました。相手が1人でもきちんと話をする、グリーンピープルズパワーの姿勢が表れています。
テント内では、13個のトークステージを開催
気候変動へアクションを起こすためのヒントがいっぱいなトークでした。各団体の専門性、特徴が発表に込められていました。
気候ネットワーク、FoE Japan、袖ヶ浦&蘇我の会のトーク
東京湾袖ヶ浦石炭火力発電所の計画をどのような想いで反対してきたのかについて語っていました。「それは袖ヶ浦の市民だけの問題ではなく、電気を使う都会の人の問題でもある」「富樫さん(石炭火力を考える東京湾の会代表)が隣にいるがこうやって静かにお話をされていることからは想像もできないくらい、いいたいことがたくさんあるはず」(FoE Japan高橋)
またオフィシャルトークにも出演しました。
オフィシャルトーク:右から吉田明子(FoE Japan)、鈴木康平(自由学園)、若月愛子(グリーンピープルズパワー)、ゼロノミクマ
「エネルギー民主主義宣言」ということで、自由学園、グリーンピープルズパワー(再エネ新電力)、ゼロノミクマによる、どうやって電気を選んでいくのか?について語っていただきました。60ほどある席はほぼ満席で、配布資料がなくなり、「エネルギー民主主義」「フクシマ」「チェルノブイリ」「持続可能」といったキーワードが飛び出し、ゼロノミクマの筆談もあり、多くの方に集まっていただきました。
若月さんは、原発事故を経験し、自分の生き方を変えたいと、電気の切替とともにグリーンピープルズパワーへ転職しました。「GPPとの出会いは、長く真っ暗だった心に希望の光が射したようだった」と話しました。
トークテントに来てくださった方の中に大手製紙会社の方がいました。「自社で売電もしているが、そもそも大量の電気を使う事業です。再エネ新電力はなんという会社ですか?」と聞いてくださいました。大手ガス会社の方とは情報交換できたらよいと好意的にお話してくださいました。
それぞれの立場でいろいろと考えているのだと感じ、さらに良い方向へ変わるために必要なのはきっかけと後押しではないかと感じました。
FridaysForFutureに参加されているみなさん
ゲストとして、FridaysForFutureに参加されている学生のみなさんにお話をいただきました。グレタ・トゥーンベリさんから始まったF4Fは、日本でもパレードが実現しました。我々大人たちはやること、やれることがたくさんあります。
インスタのアカウントはこちら▼
ゼロノミクマくんも全力で参加しました。
ゼロノミクマくん取材され中
海外メディアから取材を受けていました。もうすっかり有名です。
たくさん演奏しましたが、良かったらこちらの動画をご覧ください。今回は、ピアニカとキーボードを両方弾くという、スタッフでも普段見ることができないことをやり、道行く人の注目を集めていました。
ハナミズキ▼
ゼロノミクマくんの散歩の様子▼
気候変動アクションに興味を持っていただけた方は、各団体についてもっと知ってください。下記、QRコードにアクセスしていただければ嬉しいです。
(読み取りにくい場合は画面を拡大するか、web検索をお願いします)
ブースに足を運んでくださりありがとうございました!
(2019年4月 田渕)