2016年06月28日

パワーシフトな電力会社に、また新たに2つの電力会社が追加されました。
今回はそれぞれ北海道・中国地域から初のパワーシフトでの紹介会社となります。

＜トドック電力＞
トドック電力は、北海道でコープさっぽろが提供する再エネ中心の電力で、同じくコープさっぽろが提供する価格重視の電力とは対称的なメニューとなっています。
再エネ比率の高さにこだわり、かなり苦労しながらも再エネ6割を実現したとのこと。今後もできるだけバックアップなどに頼らず、再エネ比率の拡大を目指しています。

トドック電力紹介ページ：http://power-shift.org/todock/

＜とっとり市民電力＞
とっとり市民電力は、鳥取市と地元の企業・鳥取ガスが官民共同で立ち上げた、まさに地域に根付いた電力会社です。供給地域は鳥取県内と限られていますが、初の中国地域からの紹介となります。
現在、地域の公共施設など高圧（大規模な需要家）のみ対象としていますが、年度内の家庭への供給も検討中とのこと。今後、周辺地域での電源開発もあるようで、地産地消の再エネモデルの実現を目指しています。

とっとり市民電力紹介ページ：http://power-shift.org/tottorishimin/

今後も多くの電力会社にヒアリングを実施し、より多くの地域で再エネに乗り替えるための選択肢を提示していきたいと思います。