「わかりやすい電気の”原材料”表示を求める署名」
http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/energy-label/e/
<転送・転載歓迎> ・・・・・・・・・・・・・・・・
原発を使う電力会社から乗り換え、おうちを原発フリーにできる「電力自由化」のスタートは、いよいよ来年4月。
でも、各社の電気が、原子力や火力、自然エネルギーなど、どんな”原材料”でつくられた電気なのかを示す情報は、わたしたちの手に届く場所にはありません。 このままでは、せっかく電力会社を選べるようになっても、どれが本当に原発フリーの電力会社なのか判断できません。
「原発フリーの電力なのか、はっきり教えて!」 そこでグリーンピース・ジャパンは、「電気の発電方法をきちんと教えて!」という消費者の声を政府と電力会社に届けるため、オンライン署名をはじめます。 ドイツでは、電気の領収書には必ず円グラフがあり、どうやって発電しているかわかりやすく消費者に伝えることが義務になっています。この署名が求めるのは、日本でも同じようにわかりやすい表示を当たり前にすることです。
必ず電気の”原材料”を表示するルールがあれば、原発や、環境に悪影響のある発電をしている電力会社でも、消費者にはっきりと伝えるようになり、
わたしたちはその情報をもとに、電力会社を選べますよね。 いま、政府が電力自由化に向けて具体策を話し合っています。でも、本来なら消費者にきちんと情報を提供する仕組みをつくるべきなのに、政府の話し合いの場で消費者の声が反映されているとはいえません。わたしたちが働きかけないと、消費者にとって必要な情報がわかりやすく提供されないままになってしまうかもしれません。
おうちの電力を脱原発できる絶好の機会がやってくるのに、このままではきちんと原発フリーの電力を選ぶことができなくなってしまいます。 「原発フリーの毎日のために、あなたの声が必要です。」
政府の話し合いが始まる前に署名を提出するため、締め切りは6月10日。残された時間は多くありません。 脱原発を望む、ひとりでも多くの方の署名が必要です。署名に参加して声を届けましょう。 いますぐ!「わかりやすい電気の”原材料”表示を求める署名」
署名はこちらから→ http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/energy-label/e/
なお同時に、自然エネルギーを重視する電力会社を応援していくことも重要です。
小売全面自由化は、一つの大きな変化です。 自然エネルギー発電施設のみと契約する新電力も生まれてきています。しかし、これまでの電力会社や、大手の新電力がすでに宣伝を解ししている中で、規模は、圧倒的に違います。
多くの会社は現在、自然エネルギー発電施設との契約獲得に奔走したり、事業計画を練ったりと、準備をしている段階です。
地域に根ざした自然エネルギーの発電施設とのみ契約をめざすような新電力会社を応援するために、まずは私たちの「買いたい」声を示し、準備を応援することが必要です。
「パワーシフト宣言」、まだの方はこちら→ http://power-shift.org/declaration/
あなたの選択(電力会社の乗り換え)が社会を動かします。