みんな電力株式会社

 

世田谷ものづくり学校

世田谷ものづくり学校

 

 

 

 

 

 

 

会社名

みんな電力株式会社

URL

http://corp.minden.co.jp/
2月26日より申し込み受付スタート http://enect.jp/

TEL

 03-6805-4624

FAX

03-6805-4655

E-mail

info@minden.co.jp

本社所在地

東京都世田谷区池尻2-4-5世田谷ものづくり学校210教室

設立年月日

2011年5月

代表者名

大石英司

事業地域

東京電力管内

資本金

8,800万円(資本準備金を含む)

現在の事業内容

電源開発事業、新電力(PPS)事業、ポータル事業、次世代エネルギー事業

関連会社

 

事業対象(販売先)

特別高圧受電・高圧受電法人、低圧受電法人および個人

電気の調達先(予定含む)

こだわりをもった発電所(再生可能エネルギーを中心に水力発電所等、徹底的に環境も社会貢献に資する電力という考え方等、発電事業者自らがこだわりをもった発電所)

小売供給の開始時期(予定含む)

高圧:現在活動中

低圧(事業所など):平成28年4月から開始予定

低圧(家庭)   :平成28年4月から開始予定

供給能力の見込み

東京電力管内:10,000kW

中部電力管内:5,000kW

関西電力管内:5,000kW

電源や電気料金に関する表示の予定

表示義務によりHPおよび契約書等に明記予定。

ロゴなど画像

みんな電力ロゴ

 

みんな電力株式会社
代表取締役 大石英司氏

●電力小売事業を始めたきっかけはなんでしょうか?大石英司

 誰でも電気を作れる時代になっている今、おじいちゃん、おばあちゃん、ギャルもちびっ子も地域も家庭も、いろんな人の電気を買い取って、その電力の由来や人となりを知って電力を買う事業をやりたい、そうすれば、多くの人が社会の生産活動、経済活動に参加できるとの想いにより起業しました。
 そもそものきっかけは、有楽町線の車中で、キーホルダー型のソーラー充電器をぶらさげている女性を見て、この人の電気を譲ってもらいたいなと思ったこと。電気は誰でもつくれる、顔の見える人がつくった電気を買って使うことができたら面白い。誰もが電気を生産して、売ったり買ったりできるしくみをつくりたいと思い、参加型の電力会社をつくりました。

●貴社の事業対象やエリアの特徴はなんでしょうか?

 これまで、太陽光やバイオマスなどの再エネ発電所を自ら設置したり、請け負って設置する事業の傍ら、参加型の電力事業として、手のひら型のソーラー充電器、巻いてどこにでも持ち運べるそらまき、すだれ状につるすベランダソーラーなどのソーラーグッズの開発なども手掛けてきました。
 さらに、世田谷区および渋谷区初のモデルケースとなる「世田谷ものづくり学校」への「電力の地産地消」および「顔の見える電力」をエネルギーモデル事業としながら、国が進めている「地方創生」に電力というエネルギーの面から携わり、元気な地方、活気のある地方創生の一助につながればと考えています。

●もっとも苦労している(した)こと はなんでしょうか?

 海外では、ブランド企業、CSRに積極的な企業がグリーン電力に切り替え始めています。例えばAppleのデータセンターは100%がグリーン電力で賄われています。またグループのオフィスは100%、業務は30%がグリーン電力で賄われています。しかし日本ではCSRを企業の理念として宣伝していながら電力に関してはまだ無頓着な企業が多いことです。弊社は現在、講演会等を通じて積極的に啓蒙活動を行っています。少しずつでも意識のイノベーションが起こせればと考えています。

●今後の小売開始の予定や、現状の課題はなんでしょうか?

 3次の小売り事業者登録申請を行い、登録事業者となりました。すでに高圧受電においては事業を開始しており、平成28年2月1日から、弊社も入居している「世田谷ものづくり学校」へ給電を開始します。低圧受電においては、平成28年4月1日から予定しています。小売りのための需給調整のための制御ソフトを自社開発しました。まずは世田谷区を中心として東京電力管内を基盤とし、東京電力管内の需要家(消費者)へ「顔の見える電力」を販売していきます。そのうえで、しっかり実績をつくりながら、中部電力および関西電力管内へも広げていくことを考えています。
 顔の見える電力を仕入れて、パッケージにして売ることを考えています。パッケージの容量を大きくせず、複数の電源を選ぶこともできるようにしたいと思っています。ホームページなどにメニューを表示し、消費者に選んでもらいます。メニューによって、異なる価格を設定することもありえます。他社との値引き勝負はしない予定です。足りない分は、市場から調達したり、東京電力の常時バックアップを受ける予定です。
 消費者にとって、魅力のあるメニューづくりがどのようにできるかが課題。商品のストーリー性を重んじ、特典なども工夫する。例えばリンゴ園の発電所からは、リンゴがついてくるといったような。魅力的なサービスを提供することによって、販売促進をはかることができると考えています。
 FITの買取義務者変更には、それほど危機感をもっていません。市民が望む限り、制約あっても、何とか道が開けると考えています。顔の見える電気を売りたい、買いたい人たちがいる限り、何らかの方法で、供給できるはずであると考えています。他社とも連携して、国の動向・情報にアンテナを高く張り巡らせ、そのたびに事業の軌道修正を行いながら、需要家(消費者)目線で事業を行っていきます。

●将来のビジョンを教えてください。

 2020年までにニッチPPSとして「顔の見える電力」を求める顧客層の市場を創出し、市場全体の4%を弊社が給電したいと考えています。
 電力はもはや一部の人間が独占する財ではありません。おじいちゃん、おばあちゃん、ギャルもちびっ子も、そして地域も、みんなが繋がり、電力を創り、財を得られる。そのしくみを弊社が作ります。これこそが当社がめざす「ソーシャルエネルギー」の考え方なのです。そのためには今後ますます、「電力の地産地消」および「顔の見える電力」の普及促進に邁進していく所存です。

(2015年12月)

 

 

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