3年ぶりにリアル開催となった今年、パワーシフト・キャンペーンも気候変動の認知向上をはかるために中津川 THE SOLAR BUDOKAN2022( http://solarbudokan.com/2022/index.html)に出店しました。
フェスの発起人である佐藤タイジさんは言います。
👉「環境運動家のグレタちゃんはいち市民やけど、彼女の起こした行動には、ものすごい勇気をもらえたし、心動かされた人も多いと思うんです。彼女は、大人に対して怒っていた。」
👉「ロックの概念ってそれなんすよ! 大人に対して、「ふざけんな!」って言うこと。」
👉「「これが好き!」というものに出会えたら、自由な発想を持てるようになる。自由な発想を持てれば、おかしいことに対して、「おかしい」って言っちゃえるわけよ。」
👉「気候変動も太陽エネルギーも”おもしろく”伝えなあかん」
https://note.com/cq_media/n/nc515e3509b71
フェスの主催者の思いのひとつである「気候変動」をもっと浸透させるために、パワーシフト・キャンペーンも公式キャラクターのゼロノミクマと一緒に参加しました。
初日は世界中で気候変動に対し声をあげる「世界気候アクション0923」の日でした。当日は大雨のため新幹線や高速道路が一時不通になり、一部登壇者の到着が遅れるなど運営は大変な状況になり、気候変動と生活の関係を考えるタイミングにもなりました。
本フェスは子供たちもたくさんいらっしゃいます。みつろうキャンドルづくりワークショップやカーリングゲームを用意したり、気候変動をテーマにしたカルタ(国際環境NGO FoE Japan編https://foejapan.org/issue/20220927/9435/)で一緒に遊びながらお母さんお父さんにパワーシフト・キャンペーンのリーフレットをお渡しすることができました。
ゼロノミクマが登場すると子供たちがたくさん集まってきます。数年前のことを覚えていてくれる方もたくさんいらっしゃいましたので、リピーターさんも多かったようです。
パワーシフト・キャンペーンで紹介しているみんな電力(㈱UPDATER)は本フェスの電力に協力をされていますが、アーティスト電力第2弾として「佐藤タイジ発電所」を作り、申し込みが始まったとのことです。電気も誰が作ったのかがわかるとワクワクしますね。また本フェスのアーティストの少なくない人数がみんな電力の電気を使っているそうです。「パワーシフト」したアーティストが太陽のエネルギーの電力で音を出す、素敵だと思います。
パワーシフト・キャンペーンは自然エネルギーを重視する電力会社に切り替えをお勧めし、持続可能なエネルギーである再エネへの早期転換を目指しています。再エネ拡大を阻害する電力制度の問題にも取り組んでいますが、一方でこのような音楽フェスなど楽しい場で気候変動のことをお伝えし~気候変動は生活に関わること~それを聞いた方が気候変動に対しより関心を持っていただけたらと思い活動を続けていきます。
最後にフェスを開催してくださった運営本部のみなさまに感謝申し上げます。
*本イベントは地球環境基金の助成をいただいて開催させていただいています。
(2022年10月)