東京都内の大学の脱炭素化に関する公開質問調査(実施中)

大学の脱炭素化に関する公開質問調査実施中

調査票はこちらからダウンロード PDF  WORD

—-案内文—-
2020 年6 月吉日
貴大学ご担当者様
京都大学佐野亘研究室 脱炭素投資研究会
パワーシフト・キャンペーン運営委員会

拝啓
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、京都大学佐野亘研究室、脱炭素投資研究会、パワーシフト・キャンペーン運営委員会は下記の通り東京都内の大学を対象として脱炭素化(温暖化対策およびエネルギー対策等)の状況について公開質問調査を実施します。ご多忙中大変恐縮ですが、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。
敬具

背景
昨年末ゼロエミッション東京戦略が示され、気候危機への対処(脱炭素化)は急務となっています。大学は大規模なCO2排出事業者であることや教育機関としての重要な拠点であることから、脱炭素化のため重要な役割を担っています。その上で情報公開は大変重要ですので都内全ての大学にご協力をお願いしています。また経費削減や持続可能な経営の観点でも脱炭素化は有効であると考えます。そこで東京都内の大学の脱炭素化の調査を行い、良い取り組みを考察・発信しまた脱炭素化を促進するために企画しました。

調査タイトル:大学の脱炭素化に関する公開質問調査
調査目的:大学での脱炭素化の状況等について公開質問調査を行い、その状況を可視化することで大学での脱炭素化を促進する。

主催団体:京都大学 佐野亘研究室、脱炭素投資研究会、パワーシフト・キャンペーン運営委員会

協力団体:国際環境NGO FoE Japan、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
調査対象:東京都内の国公立私立大学(139 学)

調査項目:温暖化対策に関するビジョンの有無および内容、低炭素電力調達の状況、脱炭素投資状況および将来の対策内容など。

調査方法:郵送による調査(ご回答は郵送、メール添付、FAX 可)
*必要に応じて、詳細に関する電話・訪問ヒアリングを実施

調査期間:2020年6月22 日~7月下旬 ご回答期限:2020 年7月17日(金)まで
結果公開方法:報告書を発行し実施団体のウェブサイト等にて、2020年11月頃予定。また、環境省記者クラブや都政記者クラブを中心に、プレスリリースを発行予定。
*回答いただいた大学にはメールにて報告書を共有いたします。
*公開不可能な項目がある場合には備考等にてお知らせください。
*無回答の大学は報告書の「無回答の大学」欄に記載いたします。

主催団体紹介:
*京都大学 佐野亘研究室 <https://www.h.kyoto-u.ac.jp/academic_f/faculty_f/311_sano_w_0/>
公共政策・政治について研究を行う。
*脱炭素投資研究会 <https://re100researchsociety.jimdofree.com>
2050 年より早期段階での脱炭素化に沿った責任投資をテーマに、調査研究活動を行う。
*パワーシフト・キャンペーン運営委員会 <http://power-shift.org>
2015 年の3月に全国の環境団体や消費者団体により、再生可能エネルギーの選択を促進することを目指して発足したネットワーク。2019年全国の自治体に再生可能エネルギーの電力調達に関する調査を実施
(報告書 http://power-shift.org/jichitai_report2019)事務局は国際環境NGO FoE Japan。

大変ご多忙とは存じますが何卒調査票にご記入の上、
2020 年7 月17 日(金)までに 下記まで返信いただきますようお願いいたします。(遅れる場合は一報いただければと思います)
(2020年6月22日)