パワーシフト・キャンペーンではこのたび、再エネ供給をめざす電力会社の状況に照らし合わせ、紹介基準7について、下記のように見直しを行いましたので、お知らせします。
<変更内容>
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7 大手電力会社と資本関係、提携がないこと(下記に変更)
➡大手電力会社の子会社などではないこと
原子力、石炭火力およびその他の社会・環境影響のある発電をささえる構造を変えていくため。(変更なし)
・子会社でないこと(変更なし)
・共同出資会社を設立していないこと(下記に変更)
➡大手電力会社が中心的な出資者ではないこと
・大手電力会社との提携電力プランがないこと*3(変更なし)
*3 地域に便益をもたらし、1~7の重視するポイントの内容を大きく逸脱しない場合は、別途判断することがある。(変更なし)
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<変更の理由>
パワーシフトで紹介している、もしくは紹介候補の電力会社のなかで、「大手電力会社と資本関係や提携がある」事例がみられました。
しかし、その内容を確認したところ、パワーシフトの理念や方向性と矛盾しないものであったため、基準7の表現を改めることとしました。
また、「共同出資会社を設立していないこと」という項目について、今のところ「大手電力会社と共同出資会社を設立する」という事例は、大手新電力を中心にみられ、そういった事例についてはほかの基準項目で確認できると考えられるため、この項目を削除しました。
一方、地域新電力などに、大手電力会社が共同出資する事例も出てきています。エネルギーの地産地消や地域に根差した電力事業を志すうえで、大手電力との部分的な連携や提携も行うということ自体は、必ずしも否定するものではないと考えます。ただし主体はあくまでも自治体や地域の事業者や市民であることが重要です。そこで、「大手電力会社が中心的な出資者でないこと」という項目を新たに追加しました。
下記のページに反映されています。
・パワーシフト・キャンペーンが重視する点と紹介する基準
https://power-shift.org/7points/
https://power-shift.org/choice/
電力会社紹介 – power-shift.org (power-shift.org)