生活協同組合コープみらい
みらいにやさしい“でんき”を選ぼう!
野田船形物流センター屋上の太陽光発電システム
「コープデリでんき」サイト
http://mirai.coopnet.or.jp/coopdelidenki/
*「コープデリでんき」FIT電気メニューは、生活協同組合コープみらいが(株)地球クラブの電気を取次ぐことにより提供します。
会社名 | 生活協同組合コープみらい(取次ぎ事業者) (小売電気事業者:(株)地球クラブ) |
URL | http://mirai.coopnet.or.jp/coopdelidenki/ |
供給エリア | 東京電力管内(離島、神奈川、山梨除く)、長野県 |
小売供給の開始時期 | 低圧(家庭):2017年9月 |
事業対象(販売先) | 低圧(家庭):生活協同組合コープみらい組合員 |
電源構成 | FIT電気(太陽光) 3.7% FIT電気(風力) 10.3% FIT電気(バイオマス) 72.5% その他 15.3% 〈2019年度実績〉 FIT電気(太陽光) 10% FIT電気(風力) 5% FIT電気(水力) 40% FIT電気(バイオマス) 40% その他 5% 〈2020年度計画〉 |
電源の調達先(補足) | 市民電力からの調達:あり 一般家庭の太陽光(余剰)買取: 不可 高圧対応:不可 |
調達している再エネ設備容量 | FIT電気(バイオマス):11,645kW FIT電気(太陽光):7,292.8kW FIT電気(風力):17,500kW |
電源構成などの開示・表示方法 | ホームページ、チラシ http://mirai.coopnet.or.jp/coopdelidenki/point.html 電源構成と再エネ発電所(地球クラブホームページ) http://earth-club.co.jp/supply/index.html |
需給調整 | 株式会社地球クラブ(夜間休日のみ外部に委託) |
会社情報 | <生活協同組合コープみらい> 本部所在地:埼玉県さいたま市南区根岸1丁目5番5号 設立年月日:2013年3月21日 代表者名:理事長 新井 ちとせ 出資金:66,549百万円(2017年3月20日現在) 現在の事業内容:http://mirai.coopnet.or.jp/profile/introduce/guide.html<株式会社地球クラブ> 本社所在地:東京都渋谷区渋谷3丁目29-8コーププラザ 設立年月日:2014年(平成26年)6月20日 代表社名:尾辻雅昭 資本金:30百万円 現在の事業内容: ①電力の売買に関する業務(小売電事業者) ②再生可能エネルギーによる発電に関する業務 ③電力事業の調査、コンサルティングに関する業務 小売電気事業者登録:A0082(2015年12月21日) URL:http://earth-club.co.jp/ |
申込方法 | ウェブ・電話で資料請求、申込書(書面) *コープみらい組合員限定 http://mirai.coopnet.or.jp/coopdelidenki/index.html |
お問合せ | コープデリでんき コールセンター:0120-362-700 月曜日から土曜日 9時~18時(日曜は休み) |
生活協同組合コープみらい紹介
電気小売事業推進室長 尼崎英之氏
●電力小売事業を始めたきっかけはなんでしょうか?
コープみらいは、地球温暖化防止と原子力発電に頼らない社会を目指し、事業でのエネルギー使用抑制や再生可能エネルギー電気の創出とその割合の高い電気の使用を進めています。その具体的取り組みの一つとして組合員向け電気小売事業「コープデリでんき」を始めました。事業目的として、
①再生可能エネルギー比率の高い電気や経済メリットのある電気のメニューを提供し、消費者・組合員の選択の幅を広げ、組合員の暮らしや持続可能性のある社会づくりに貢献する。
②発電方法由来による電源構成など電気に関する情報をわかりやすく開示し組合員が主体的に電気を選択できる事業をつくる。エネルギー問題や地球温暖化などの環境問題に関心を持ち、学びあう機会をつくる。
上記の目的を掲げて組合員向け電気小売事業に取り組んでいます。
●事業対象やサービスの特徴はなんでしょうか?
FIT電気メニューは電気の産地にこだわっています。
野菜の産直産地で取り組まれている太陽光発電システムの電力を使っており、食料品と同じように電気についても生産者の顔が見える取り組みを進めています。また、お店の生ゴミを燃料の一部として発電したバイオマス発電の電力を調達していて、生ゴミを電気としてリサイクルする取り組みです。東日本大震災で多大な被害を被った岩手県野田村の木質バイオマス発電所からも調達しています。この発電所では、野田村や周辺の木質チップや樹皮などを燃料とし、地元の雇用創出や林業の活性化を通じて野田村の復興に貢献しています。
(http://earth-club.co.jp/supply/index.html#plant_02)。
また、コープデリグループでは、持続可能な社会の実現を目指す立場から、再生可能エネルギーの普及・拡大への取り組みとして、お店・宅配センター・物流施設などの屋上に太陽光発電システムの設置を進めており、その発電電力もFIT電気メニューに使っています。
●今後の小売開始の予定や、現状の課題はなんでしょうか。
FIT電気メニューの特徴を組合員に理解していただくことです。現状は、もうひとつの経済メリットのある電気(ベーシック電気メニュー)のほうが契約が多くなっているため、チラシ、Web、対面での対応などを組み合わせ丁寧に説明し一歩一歩進めて行きます。
●将来のビジョンを教えてください。
コープデリ連合会の会員生協と共に電気小売事業を展開し「コープデリでんき」を多くの組合員に利用していただきたいと思います。また、単に電気を供給するだけでなく、組合員とともにエネルギー問題や地球温暖化の問題について具体的な取り組みを進め持続可能性のある社会づくりに貢献して行きます。
(2018年7月掲載)