めぐるでんき
“私たちはスマートコミュニティをデザインします“
「めぐるでんき」サイト
https://meguru-denki.com
会社名 |
アースシグナル電力(旧めぐるでんき) |
URL | https://www.earth-signal-sol.co.jp/ |
供給エリア | 埼玉県内及び板橋区、豊島区、練馬区、北区の東京都城北エリア、ならびに東京電力管内 |
小売供給の開始時期 |
高圧:供給開始済み |
事業対象(販売先) | 自治体など公共機関、一般企業、一般家庭 |
電源構成 |
その他 100% |
電源の調達先,供給先(補足) |
市民電力からの調達: |
調達している再エネ設備容量 | ー |
電源構成などの開示・表示方法 | ホームページ https://www.earth-signal-sol.co.jp/e_planning/ |
需給調整 | 取次店により割愛します。 |
会社情報 |
本社所在地:東京都板橋区板橋3-12-1 |
申込方法 | 家庭向けは今の所ウェブサイトからのみ。一般企業は相対により受付可能 |
お問合せ |
URL:https://www.earth-signal-sol.co.jp/ |
めぐるでんき設立メンバー。左から山川 勇一郎、渡部健、藤井克昌
- 電力小売事業を始めたきっかけはなんでしょうか?
弊社取締役の藤井と山川が板橋区で企画した「東京から変える!再エネ・省エネセミナー」に私が参加し、私と藤井の地元板橋を元気にするための企みから話はスタートしました。
また、ちょうど同じ時期に板橋区が持続可能なスマートシティ構想を企画していたのですが、私と山川はもともと電力事業に携わっていたことから、地域電力事業を興してその収益の一部を地域に還元することは区の方針ともあった地域経済活性化策だったため、電力小売事業を立ち上げました。
当社の理念は「地域経済活性化を用いた持続可能社会への転換」です。それを実現するためには地域に資本を巡らせなければなりませんが、その資本を生み出すのは再生可能エネルギーによる発電事業だと考えています。再エネの拡大=地域経済の活性化、この両輪を持つことは地球環境にも大きく貢献しうるものだと考えています。
- 貴社の特徴はなんでしょうか?
弊社事業の最大の特徴は、何と言っても、弊社に切り替えてくれたお客様の電気料金から毎月¥100が地域活動に寄付されるめぐるスイッチです。
めぐるでんきの仕事は、地域のためのお金を地域の手に取り戻す、そのお手伝いをすることです。
でんきは毎日誰もが当たり前のように使っています。しかし、今まで電気代として支払ったお金は地域の外に出て行ってしまって、地域のために使うことができませんでした。めぐるでんき が発電や供給など電力事業でつくったお金を少しずつでも地域に還元することは、そのような意味で地域のためのお金を取り戻することだと考えています。
その取り戻したお金を、地域をよくするために活動をしている人たちや、地域のために活動したいという人たちに使ってもらう、この想いを実現する仕組みがめぐるスイッチです。
- もっとも苦労している(した)ことや現状の課題はなんでしょうか?
正直、他の電力会社に比べて最安値帯ではない電気料金のため、趣旨に賛同してもすぐ切り替えてもらえないお客様もおられることが課題というか悩みです。
電力料金以外に、地域で使えるサービスなど他のお得な仕組みを作っていく予定です。
- 将来のビジョンを教えてください。
とにかく元気な地域を作ることだと考えています。
地域をよくするということは、地域の未来をよくするということです。
ただ、誤解していただきたくないのは、めぐるでんきだけで未来を作るわけではないということです。
地域の未来をよくしていきたいと考え行動している人たちと、それを応援したいと思う人たちをめぐるでんきが繋ぎ、めぐるでんきが電気料金から還元するお金で、地域の人が主役となる未来設計図を描いてもらう。
そして、この循環に興味を持っていただいた方に我々の電気にスイッチしてもらって、この設計図を実現するために行動する人たちに、さらに多くのお金を使ってもらう。
地域で主役となる方々の活動とめぐるでんき の電力事業が両輪となって、地域にエシカルなサーキュラーエコノミーを実現すること、これが私たちのビジョンです。
めぐるでんきプロジェクト説明会の様子
(2019年9月)