洋菓子店「葦」もパワーシフト!

★2015年12月より、湘南電力に切り替え

 

 

 

 

株式会社 葦のHPはこちら↓
http://www.ashi-cake.com/

 

 

 

 

 

選んだ電力会社 ………… 湘南電力(2015年12月~)(中原店は2018年1月~)

変更した店舗・工場:本社店舗・工場(低圧/高圧)、中原店舗(低圧)

パワーシフトしたわけ、電力会社を選んだ理由:

葦は平塚の老舗ケーキ店として湘南ベルマーレの創設時からスポンサー企業になっています。そのベルマーレがエネルギー事業を営むエナリス社と協力して設立したのが神奈川県内で電力の地産地消をめざす湘南電力です。その関係から、葦も電力の購入先を湘南電力に切り替えました。これによって電気代削減だけでなく、地域の自然エネルギー設備でつくった電気を購入し、その代金の一部を地域貢献に回すことができるようになりました。

パワーシフトにつながる貴社の取り組みやビジョンを教えてください。:

葦でもっとも電気を使っているのは、ケーキを焼くためのオーブンです。しかし年中動いている機械を止めることができないため、オーブンを省エネ機器に交換することはできません。そこで、ある程度使用量が増えるとブザーが鳴る仕組みを取り入れ、こまめに電気を切るなどして、無駄なエネルギー消費を減らす努力をしています。

東日本大震災のときは、エネルギーについての関心が高まりましたがだんだん薄れてきています。葦は「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」の会員でもあり、省エネや地産地消のエネルギーに目を向けることは日本経済を良くすることにつながると考えています。

ほかに、エネルギーシフトのためにしている取り組みがあれば教えてください。:

エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議(http://enekei.jp/)が実施する無料の省エネ相談を受けたことをきっかけに、省エネ対策として自社ビルの空調機器を更新しました。空調の効きが良くなり、階ごとの調整ができるようになるなど快適性も向上しています。 照明機器は本社ビルだけでなく、全10店舗のうち8店舗ですべてLEDに変えました。

パワーシフト・キャンペーンに一言!

大震災後の電力供給事情を知り、皆が気づいたように生活・産業基盤に必須となるエネルギー供給を独占にしておくことの弊害は明らかである。

エネルギーも市場原理に基づく合理的な供給体制にシフトしていくことが世界の潮流になっているものと考える。また効率から考えてもエネルギーも地産地消を考えた取り組みをすることも大事なことと考える。

その観点からパワーシフト・キャンペンーンに賛同するところ大である。

(2018年4月)