リビオ橋本(マンション)もパワーシフト!


選んだ電力会社 ……みんな電力株式会社(2018年5月~)

事業所: リビオ橋本タワーブロードビーンズ(共用部)(神奈川県相模原市)住宅共用部、店舗部(高圧) 

その電力会社を選んだ基準:低コストおよび高品質の両立

 

パワーシフトしたエピソードを教えてください。:

当マンションの名称「ブロードビーンズ(そらまめ)」のコンセプトを俣野温子さんに詩で表現していただいたのを改めて見ると、今回の少しの「変化」がまさにそれを表しているようだと思いました(文末参照)。
当マンションは、当初からコスト削減意識が高く、電気料金も電力会社からの明細書だけでなく、住宅部の電力量と電気料金を抽出し管理しています。マンション内の照明をLEDに変えたり、間引き照明などの工夫をした結果、省エネが進みました。これらは当時の理事のみなさんと管理会社の努力のおかげでそういう流れが定着しました。
次に2016年電力自由化を向かえるにあたって、新電力へ切り替えて電気料金の削減を検討しました。その結果、マンション向け電力一括受電の検討を行い、共用部のコスト削減効果を狙い新電力大手に各家庭を含む一括契約を結びました。しかし、各家庭との個別契約は全戸対象であることから困難を極めました。そんな折、別の方策があるのではないかと理事会で検討を始めました。
調べていくうちに電力自由化の法制度はまだ道半ばであり、マンション向け電力一括受電契約は十数年契約と長期契約であるため、長い目で見るとコスト削減になるのか疑問を感じ始めました。
個人的には持続可能な社会を目指すために自然エネルギーを選びたいと思いました。
結果的に「コスト削減」「個人の自由」「再エネ」などを住民の方々に説明したところ、多くの質問とコメントをいただき、さらに活発な議論をし、進む方向が定まったのは素晴らしいと思いました。みんな電力さんに切り替える提案は臨時総会で99.4%の賛成で可決されました。

 

 

住民説明会の様子(2018年1月)


パワーシフトにつながる貴会の取り組みやビジョンを教えてください
。:

みんな電力さんに切り替えたのは、当マンションの電気のうち、住宅共用部と店舗部ですが、各家庭の電気も切り替えを推奨しています。コスト削減の観点からも再エネの観点からも個人が考えて自由に選べるよう新電力会社一覧表を配布しています。

ほかに、パワーシフトのためにしている取り組みがあれば教えてください。:

切り替えにあたっては、普段見えない部分でイメージをつかみにくいところがあるとは思いますが、電気の供給そのものは止まることがなく、様々な選択肢からお選びいただける時代になっていることを周知することが肝要と痛感いたしました。マンションでの導入は多くの方にご賛同いただく必要があり、決して低いハードルではありませんが、手続きの仕方や疑問点には的確にお答えして、より良いマンション生活を送っていただきたいと思います。

(管理会社 日鉄コミュニティ:大久保様)

地球に住む以上人間は、RE100*1を目指していくことが必要だと思います。また人間とってもクリーンなエネルギーが、次の世代その次の世代へと安心な生活の確保に繋がっていくと考えさせられました。このような動きは、新電力会社のビジョンや苦労の上で成り立っていることを感じると共に、 新電力会社のビジョンや苦労だけでは、世界を変えきれないことが分かりました。

個人個人が、クリーンな電力を要望し、要求して行かなければ、RE100の達成が困難であることを理解しました。自分自信もRE100の考えをできる範囲で少しずつ広めて行きたいと感じました。

*1 事業運営を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が加盟するイニシアチブ

(管理会社 日鉄コミュニティ:名越様)

パワーシフト・キャンペーンに一言!

パワーシフト・キャンペーンで紹介している事例は大変参考になりました。特にメディアであまり取り上げない情報の発信をお願いします。

詩:俣野温子さん
(リビオ橋本タワーブロードビーンズパンフレットより)

(2018年5月 田渕)