<報告>2/8 シンポジウム:SDGsを実現する電力選択―エシカルな再エネが企業価値を高める

113名もの方々に参加いただき、シンポジウムは終了いたしました。

ありがとうございました!

 

今回のシンポジウムは、

企業が再エネを選択するための電力情報を提供するだけでなく、今の新電力が

置かれている苦しい状況を知ることができました。

それは「電力制度は公平な自由競争ではない」「今の制度では再エネは普及しにくい」

という面であり、今回登壇された新電力の発表でも、それを指摘していました。

 

パワーシフト・キャンペーンでは、当事者が言いにくい不公平さ、中央主義に対し

発信していかなくてはならないとあらためて感じたシンポジウムでした。

 

発表資料と写真を掲載しました。

当日の映像 前半 後半 (撮影:ユープラン)


 

【日時】2019年2月8日(金) 13:30~16:30
【会場】 東京ウィメンズプラザ・ホール(東京 渋谷区)
【参加者】113名(プレゼンター、関係者含む)

【プログラム】


司会の手塚さんによるパワーシフトの紹介

1.パリ協定後の世界の流れと日本~電力システム改革で再エネは増やせるか?環境エネルギー政策研究所(ISEP) 松原弘直さん 資料


松原さん

2.パワーシフトを目指す電力会社の「これからの再エネ調達と事業展開」

1)電力システム改革にともなう制度変更の現状と対応
パルシステム電力 船津寛和さん 資料


船津さん

2)家庭のFIT切れ太陽光発電の調達
スマートテック 吉田周平さん 資料


吉田周平さん

3)企業の再エネ調達とブロックチェーン活用
みんな電力 真野秀太さん 資料


真野さん

4)自治体新電力のこれから(電力調達の見通し、地域との連携・貢献の方向性)
中之条電力 山本政雄さん   資料


山本さん

5)上記以外の再エネ新電力会社アピール


みらい電力 高橋さん


グリーンピープルズパワー 竹村さん


エネックス 鈴木さん

3.SDGs・パリ協定時代の事業者の電力選択(ユーザー側企業)

1)企業の取り組み
TBSラジオ 門田庄司さん 資料


門田さん

2)教育機関の取り組み
自由学園 鈴木康平さん 資料


鈴木康平さん

3)電力選択の意味、選び方、注目点
パワーシフト・キャンペーン 吉田明子 資料


吉田明子

【主催】 パワーシフト・キャンペーン運営委員会
【特別協力】 グリーン購入ネットワーク
【協力】 CAN Japan、自然エネルギー100%プラットフォーム

【問合せ】パワーシフト・キャンペーン運営委員会(担当:田渕)
E-mail:info@power-shift.org
TEL:03-6909-5983

FAX: 03-6909-5986
URL: http://power-shift.org/symposium_190208

*このシンポジウムは地球環境基金、パタゴニアの助成を受けて開催しました。

ありがとうございました!

(2019年2月)